ハシッテキレル

小さい
曲がり

アーク状の曲がり

注　2007年2月以降アメリカブランズウイックから発売されるボールには、��田誠の考案した1から10までのレスポンス・タイムが、ボールの素材名の後ろに表示されて発売される。これでボール選びが理解し易くなるだろう。  

曲がり巾にプラスしてレスポンス・タイムを考慮したボール・ラインアップを準備することガ勝つための絶対条件となる。  

 
2006年ドーハに於けるアジア大会では、日本以外の先進国は、全てテクニカルサポーターをチームメンバーとして同道している。

テクニカルサポーターとは、　ボウリングの全てを知り尽くし、さらにレーンコンディションに対する対応方法、ボール選択・ボールドリル等のノウハウを熟知した説得力のある大ベテランでなければ勤まらない仕事である。

皆さんがもし、強くなりたい・勝ちたいと考えるのならば、優れたテクニカル サポーターを探し出し、ボウリングの練習スタイルからボールのラインアップ創りまでの全てを相談すべきでしょう。
 
特に、最近の個性的過ぎるハイパフォーマンス・ボールの選択は、自分の希望を充分伝えた上で最終的には専門家に任せるのが一番正しい方法でしょう。　　
しかし本当の専門家を探すのがこれまた一苦労です。  

 　挑戦への新しいカタチ　『世界で勝つためのスポーツ科学』 シンポジュウムが１月１３日にオリンピック強化スタッフを集めて国立スポーツ科学センターで開催された。
 
 中国やドイツからも講師を招き、テーマは、映像を使ったトレーニング方法とコーチングのあり方を、シンクロナイズドスイミング、ソフトボール、アルペンスキー、スピードスケートを中心にしての、下記のような大変素晴らしいシンポジュウムであった。　　

スポーツ会議やコーチサミットに参加するたびに痛感することは、スポーツ界は、トレーニングの仕方、コーチング技法もどんどん科学的に進歩し始めているのに、ボウリングは未だに旧態依然としたかたちでしかないことである。

“何とかしなければ”と、この２０年間日夜思い悩みながらも、実際には掛け声だけで殆ど進歩の足跡が見られないのが現状だ。

このたび　財団法人　全日本ボウリング協会の主管により、

いよいよ　財団法人　日本体育協会　公認コーチ養成講習会　がスタートする。

これでボウリング界にもやっと教えることが生活の糧になる本物のコーチが育つ第一歩を踏み出したことになる。　

光栄なことに私　�� 田 誠もその指導の一端を担うことになった。

現在、そのテキスト作りとビデオ編集を楽しみながら日夜没頭している所である。

日本のボウリング界に、教えることで飯の食える本物のコーチ、本物のテクニカル・サポーターを育てたい。これが私の目標である。